大分県の鍼灸院、『おおさこ鍼灸接骨院』です。
今週から気温が更に下がり、
少し早いですが、羽毛布団を準備しつつある今日この頃です。
早い方では、ダウンジャケットを着てる方も居たりと
暖冬といいつつも、1日を通しての気温差は大きいです。

※ちなみに、今年の冬は南米沖の海水温度が高いためにスーパーエルニーニョ現象が起き
日本の冬も気温が高めになるらしいです。
「0.5℃以上高い」→エルニーニョ現象
「2℃以上高い」→「スーパーエルニーニョ現象」
それだけ強いエルニーニョ現象≠ェ起きているという状況なんだとか
でも、気温差が大きく季節の変わり目の時期は
頑張り過ぎず無理せずご自愛ください。

さて、そんな寒くなると外的ストレスから体のトラブルも多くなります。
その中でも、僕的に鑑別するのが難しいのが“神経痛”になります。
「腰は痛くないけど、足が痺れる」
「背中がずうーっと張った感じがする」
「股関節が何となく違和感がある」
…
みたいな感じで、内臓が悪いのか?持病の症状なのか?神経痛なのか???
原因を自分で考えても「???」になりやすいです。
これは、ただ話を聞いた施術者側でも分からない事が多いです。
神経には大きく分けて2種類あり
@中枢神経(脳、脊髄神経※自律神経)
A末梢神経(運動神経、感覚神経)
があります。
「中枢神経の伝達から末梢神経へ伝達」 ⇔ 「末梢神経から中枢神経へ伝達」
を繰り返して、人間の身体の異常や身の危険などを知らせたり,反射・反応を起こしたりしています。
【神経痛の特徴】というのは
・反復的に「痛み」「シビレ」「違和感」を脳へ伝える
・持続的な「痛み」「シビレ」「違和感」などの感覚が続く
・「痛む」「シビレ」の範囲が点ではなく平面的に広い
・体の体勢により顕著に強く反応が出たり出なかったりする
があります。

なので、「神経痛自体=病気」ではなく
根本的に体の中で、何かが問題・トラブルになっている症状の1つなんです。
・坐骨神経痛
・肋間神経痛
・三叉神経痛
…など、様々な神経痛があり病名だと思われがちですが
もっと体の根本的な部分に問題が起きているはずです。

ちなみ、神経痛とは別に膝や腰など関節や筋肉自体が負傷して起きる症状は
“炎症反応”が伴いやすく
【炎症反応の特徴】として
@発赤
A発熱
B腫脹(部分的に腫れること)
C疼痛
D機能障害(動かしたりすることが不可能)
という形で、炎症反応と神経痛の区別ができるのですが
持病や体質、時間の経過、思い込みなどで自己判断が難しいと思いますので
かかりつけの病院などがあれば一度相談・診察からされるのをオススメします。
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