こんにちは!
大分市鴛野の鍼灸院「おおさこ鍼灸接骨院」です。
気がついたら、1月も後半に突入。
お正月が何となく懐かしい感じもしつつ、時間の経過はあっという間です。
そんな1月中に(去年の年始に知った)「やりたい事リスト100」というものを書いています。
このリスト作り、最初の20個くらいは一気に書けるのですが
50個くらいになると、筆が止まり始めます…
欲がないのか?向上心がないのか?
1月中に書き上げたいものですが
“書くこと”自体が今年の目標になってしまいそうな雰囲気です。苦笑

今回はそんな鉛筆,筆を使う時、料理やスマホを触る時
起床時、最初に指を曲げるだけでも痛む指のケガについてです。
【ばね指(弾発指)・腱鞘炎】
(概要)
腱鞘炎を専門的な用語を駆使して説明すると
滑膜性腱鞘や靭帯性腱鞘に反復的な過剰摩擦が加わり
・滑膜性腱鞘の炎症
・靭帯性腱鞘の変性・肥厚
をきたす疾患。

という、難しい言葉で何となくしか伝わらない感じになりますが
腱を抑えてるものと、その中(空間)を通るものが摩擦が起き
炎症を起こして、腫れたり,形が変わることを腱鞘炎といわれます。
※ばね指は、炎症反応や腫れが酷くなり自分で指を伸ばす事ができない状態。
その状態から、他動的に伸ばされるとビックリ箱のバネように伸びる

(症状)
※ばね指(弾発指)の場合
・第三関節の手のひら側が腫れる
・硬さが一部分だけ表れる
・指を握る動作が痛む
・腫れている部分を押さえると痛む
・手を握る(グーにする)と指が開けなくなる、逆に握る事ができない
・朝の強張りや部分的な痛みがある

(ばね指と似た症状のもの)
・
黄色ブドウ球菌などが傷口から体内に入ってきた事による細菌感染などで腫れる場合
・
関節リウマチなどの膠原病による関節破壊、変形
・
月状骨病変(キーンベック病)・
手の舟状骨骨折(※偽関節も)症状が似ている、または外観が似ている場合があるので
上記の場合は一度検査が必要になってくるのでご注意を。

(治療内容について)
※一番大切なのは、初期症状時に安静状態(固定などで)保ち炎症反応を引かせ
回復させるのがベストになります。しかし、指先は毎日働いてもらいたい部分にもなり固定などは不便だったり
外観が日常と変わらない為に軽視されやすい部分で悪化したケースでの施術が多いイメージです。
・疼痛自体の抑制、鎮痛作用
(脊髄分節性鎮痛、下行性痛覚抑制系)
・循環の改善
腱自体、神経周辺の血流改善
→支配神経領域による血流改善を促す
(軸索反射の利用)
・筋肉の過緊張改善
→動かすための主動作筋だけでなく、相反する拮抗筋へのアプローチで
より動かしやすく、上手く体を使えるようになる
腱鞘炎、ばね指(弾発指)は度合いや持病などの兼ね合いとの関係もありますが
痛みや生活の不便さは耐えられないものがあると思います。
一度、鍼灸施術を受けてみるのも一つの手段としてオススメです。
**********************************
【おおさこ鍼灸接骨院】
〜大分市鴛野の鍼灸接骨院〜
事前に電話・メールでのお問い合わせをお願いします。
(予約優先)

097−576−7739

info@osako-treat.com
(急性腰痛,寝違い,坐骨神経痛,肉離れ、足首捻挫などのケガ治療
交通事故・持病の併用鍼灸施術なども気軽に電話・メールからの御相談どうぞ!)
**********************************
posted by 院長・佐藤 at 11:00|
Comment(0)
|
日記