大分県の鍼灸院「おおさこ鍼灸接骨院」です。
2月下旬ながら、桜が咲き半袖でも大丈夫で春が近づいていると思えば
急に雪が降ったりと変化が大きい時期です。
※この桜は「河津桜」という品種らしく、通常の桜よりも早く春の訪れを教えてくれる桜です。
もともとは、静岡県から全国へ広がったとか。
“サクラ”自体は海外にも多く咲いている場所(アジア、ヨーロッパ〜アメリカ大陸など)は多いらしく
サクランボの生産などでの為に人工的に植えられている場所も多いとか。
また、桜は日本を象徴みたいな花ですし
卒業・入学、歌詞や祝辞…など季節の変わり目のキーワードで入ってくなので
本当に一年が早いなと思いつつも、回想にも浸れる切っ掛けなのかもしれません。
さて、「鍼灸」を知っている方から時々聞かれる
「ナゼ、はり・灸が効くのか?」
を、答える際の一説に
かなり分かりづらく難しい“ゲートコントロール説”理論でというものがあります。
モチロン分かりやすくは出来ないと思いますが。苦笑
痛みの伝達神経 → 細い神経
触圧感覚の伝達神経 → 太い神経
で、痛い部分からの情報が脳へ伝達されています。

この“痛み”という電気信号が伝わると
リハビリ時の身体を使う事・運動をやめてしまう原因になっています。
ココでポイントなのが強さの違う感覚を同時に認識できないという事です。
“痛み”“触られている”“押されている”“熱い”“冷たい”
などの感覚を同時に分かる事ができないのは神経の太さから生じる
電気信号のスピードになります。
なので、痛みが伝わる前に「触られている」「押さえられている」の感覚が伝われば
“痛み”が伝わる事が無い(伝達しづらい)・痛みが和らぐというのが
= ゲートコントロール説 になります。

このゲートコントロール説を上手く使って
・テーピング、包帯固定を使い競技中や試合参加などを可能にする
・鍼灸施術でリハビリ前後のケアー
・療養中の痛みのコントロール
…
など、多くの場面で活用ができます。
特に“痛み”“シビレ”などが原因で運動ができない、
日常生活が不便な方には朗報かもしれません。
また、「手当て」という言葉も理論的にゲートコントロール説から説明もできるために
気持ちや思い以上に、理にかなった行為だったのかもしれません。

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