2024年05月30日

女性特有の片頭痛について

こんにちは!

大分市鴛野の鍼灸院「おおさこ鍼灸接骨院」です。

我が家は、先日から今年の暑さ対策を本格的に頑張っています。

エアコンを新しい物に買い換えた事を機会に、

他にも可能な暑さ対策を!という事で始めました。
(僕的には、新しい省エネなエアコンがあるから
別に…良いのでは?と内心思っていますが)

で、今週は熱は閉めている窓からも出入りするらしく

冬場にも室内の温かさは大体窓から逃げていくので、

ペアガラスや厚手のカーテンを利用するのが好ましいらしいです。

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引用ホームページ→https://shinku-glass.jp/contents/knowledge/heatstroke/
(日本板硝子株式会社)

でも、急に窓の交換・カーテン取り付けの為のレール付けは

面倒だったり出費が痛いという事で、

インテリアの邪魔にもならない、遮光フィルムを貼る事になり〜

日々、少しずつ頑張っています。

段々、部屋が暗くなっているのは気のせいなのでしょうか?

購入は紫外線カット率と共に、フィルムの色も大切なのでご注意を!!苦笑



以前、ブログで書いた【慢性頭痛】についての反響・問合せが多く

驚きと共に、とても喜んでいます。

やはり、老若男女問わず"頭痛”というものは

スマホやパソコンを利用する現代では、とても頻発するもので

日常的に悩んでいる方が多いんだな〜と実感しています。

そんな中でも、よく質問されるのが女性ホルモンバランスと頭痛の関連性です。

今回は少し、女性特有のホルモンと片頭痛についてです。


【片頭痛】

日本国内で840万人が悩んでいる片頭痛。
(10人に1人が悩んでいる計算に)

特に、30代〜40代の女性が多いのが1つの特徴です。
※緊張型頭痛は男女差がない

その女性の中で、約13%方が女性ホルモン関連が原因で片頭痛になっているそうです。


『原因』になっているホルモンは

・エストロゲン(女性ホルモン)
・セロトニン


という、ホルモンが強く関連性があります。


→この「セロトニン」が減少し三叉神経が活発になるのが切っ掛けになります。
(※セロトニン減少により、コントロールが効かなくなる)

→そして、CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)が放出され
(※生命の危機に脳血流が低下しないように脳血管の拡張を促す)

→脳血管拡張

→片頭痛発生


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『エストロゲン』
・女性ホルモンの為に月経に合わせて増減する
(生理終了から増え、排卵直前がピーク。排卵終了から「プロラクチンホルモン」と交代)
※プロラクチンホルモン→妊娠に向けて子宮の準備をするホルモン
・成長期の女性には身長、体重の増加に役立つ
・女性らしい丸みを帯びた体形作成に役立つ
・分泌場所が卵巣、分泌指示が視床下部


『セロトニン』
・精神の安定
・快楽や喜びをもたらす"幸せホルモン”といわれている
・ノルアドレナリン、ドーパミンのバランスを取る
・中脳より分泌される
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この『セロトニン』『エストロゲン』は同調して増減するので

どうしても、女性の月経に合わせた片頭痛の発生につながりやすいものになります。

これはホルモンバランスによるものなので、女性特有のものになりますが

男性にもホルモンがあるので似た作用を服薬などで引き起こす場合があります。

また、ホルモンのバランスは周期による作用になりますが…

片頭痛の痛みには耐えがたさある為、

痛みに対しての鍼灸施術や、ホルモンバランスを整える施術も可能ですので

一度、お気軽に御相談ください〜


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【おおさこ鍼灸接骨院】
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posted by 院長・佐藤 at 00:00| Comment(0) | 偏頭痛
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