大分市敷戸の整骨院・鍼灸院の「おおさこ鍼灸接骨院」です。
6月中旬、皆さんどうお過ごしでしょうか?
もう少しすると“夏越の祓”にあたります。
※「夏越の祓」とは、6月末(6月30日)まで行う祓の行事で、神社の境内につくられた茅の輪をくぐって罪や穢れを落とすため、「茅の輪くぐり」とも呼ばれています。茅の輪とは、茅(ちがや)という草で編んだ輪のことです。別名は「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」、「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」
引用:オールアバウトさんより
https://allabout.co.jp/gm/gc/464208/

普通にブログに「夏越の祓(ナゴシノハラエ)」なんて書いてますが
毎年、なんて読むんだっけ??となるので、今年は早めに予習的に読み方から調べインプットして
ブログにアウトプットしています(笑)
だから、僕自身は全くの無知ですが…
一年に2回あり、年末と半期になる6月にあるもので
罪や穢れ(けがれ)を落として、下半期も元気で過ごせるように祈願する行事なんだとか。
自分自身の上半期を振り返り、
下半期の活動や気持ちを改めることに気づかせてくれる
有難い習わしなのかもしれません。
穢れや罪が落ちても、また同じことをしてしまったら下半期が勿体ないですもんね。

今回は足元を見直すという事で
足に小さく焦点を絞った内容ですが…
普通の足首の内返し捻挫(ねんざ)は、
ケガをした瞬間にも、後々からの腫れ具合などでもセルフ判断しやすいと思いますが
題名にもある、リスフラン関節・ショパール関節での捻挫・負傷は
自分で分かりづらいと思います。
(※画像は、そんなリスフラン関節・ショパール関節を色付けしてみた物です)
自分で分かりづらい理由としては、
・腫れが目立ちづらい
・痛い場所が自分で特定しづらい
・どの動きで痛いのか分かりづらい
・足に骨が多くて何か分からない(上の画像の通り)
…が、患者さんの感想で多いです。
この画像でも分かる様に、
ショパール関節⇒
・足首の少し前部分(骨が盛り上がってる部分周辺など)
リスフラン関節⇒ ・足の指の付け根周辺
の関節部分の場所で、普通の捻挫の仕方ではなく
【特定の条件】がそろった際に痛める部分になります。
ショパール関節⇒
かかと部分が固定・動かない状態で足が捻られて負傷
(※高い所から降りた際、急激な跳躍競技に多い)
リスフラン関節⇒
スリッパ・下駄などを履いてる時につまずいた形になると負傷
(※スポーツの時には、つま先立ちの状態で上体が不安定になるとケガが起こりやすい)
【症状】
ショパール関節⇒
・内側の痛みが多い
・足裏の縦アーチの頂点部分が痛くなりやすい
・痛みがある際は、足の内側が地面に着かない様に歩く
リスフラン関節⇒
・痛む部分のみの腫れがある
・痛む為に足先を上げて、かかと歩きになる事が多い
な、感じです。
また、足・足首自体は
『骨の上に骨がただ乗っていたり』・『並んでいたりするだけ』で、
骨同士をくっつけて安定をさせる為に靭帯があるので
靭帯損傷を伴う、捻挫や脱臼などは多い部位になります。

ケガの予防には、
シッカリとしたウオームアップ・体の動きを意識した(集中した)練習・運動
が大切になりますので御注意を!!
※稀なリスフラン関節の脱臼
・外観
@外側脱臼→足内縁に第1楔状骨、外縁に第5中足骨基底部が突出する
A内側脱臼→足内縁に第1中足骨、外縁に立方骨が突出する
B底側脱臼→足背部には足根骨全部が突出する
C背側脱臼→前足部が短縮して見える、軽度の尖足位変形
D分散脱臼→種々の脱臼型をとる

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