2025年07月31日

【地域による東洋医学の違いから発展】

こんにちは!

大分市の鍼灸院「おおさこ鍼灸接骨院」です。

今日で7月も最終日になります。

下半期が始まり一ヶ月…
今年もあと5ヶ月。

夏休みも中盤、といった感じですね〜
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暑い日々が続いています。暑すぎて、最近自宅の外から


夏休みの毎日を、家事・育児・三食を作る&宿題も見る保護者の方々は本当にお疲れ様です。

部活や勉強を頑張っている学生さんもお疲れ様です。

社会人になると、なかなかそんな“夏休み”というものがなく

ついつい頑張り過ぎてオーバーヒートしないように注意が必要です。

ちなみに、以前ブログに「疲労・疲労感」について書いた事がありましたが

http://osako-treat.sblo.jp/article/191179271.html

疲労というのは、「痛み」「発熱」に並ぶ

身体の危険信号になります。

疲労  → 身体の細胞の能機低下
疲労感 → 「飽きた」「面倒になった」などの感覚的なもの

この二つは、「疲労感」を感じて「疲労」になるといった様に

必ず同調しているわけではなく、

・「疲労感」を感じずに趣味に没頭し続ける
・「疲労」は無いが面倒な仕事で「疲労感」が満載

など、アンバランスな関係にあります。

他人や他の事に目を向けてしまいがちですが、自分自身に目を向ける事も大切です。
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で、今回はそんな疲労にも効く

“東洋医学”“鍼灸療法”の発祥や発達してきた歴史などについてです。

以前のブログでも紹介した古典「黄帝内経」の中のものになります。


「異法方宣論」
簡単に内容を説明すると、
それぞれの土地によって風土,気候によって生活様式や食生活が違うように
流行る病なども違い、施術する内容・方法も違うのは同様。
その施術内容を、述べているのがこの“異法方宣論”の中身になります。


東の国 = 天地陽気の発生するところ

(東の国の特徴)
・気候が温暖
・海が近い
・産物の魚や塩を多食する
魚→体に熱を生じる
塩→血を凝結させる

(流行る病)
皮膚の荒れ
顔色が黒く、化膿性の皮膚病になりやすい

(施術内容)
膿瘍を切開するメスの代わりに石の薄片を使った → へんせき療法は東で発達
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西の国 = 天地陽気の収斂(しゅうれん)する所

(西の国の特徴)
・風の強い丘陵に住む
・厳しい風土の中で暮らす
・獣肉をよく食べるので体が肥えている

(流行る病・施術内容)
外邪は侵入できないが肉の食べ過ぎで内臓の病気が多い
→治療に薬物をよく使う
※薬物療法は西で発達

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北の国 = 天地陽気の閉蔵(へいぞう)するところ

(北の国の特徴)
・地勢が高く、風が冷たい
・乳製品を食べて遊牧生活

(流行る病・施術内容)
寒気に襲われるので、張満の病を生じる
→お灸療法の発達

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南の国 = 天地の陽気の成長する所

(南の国の特徴)
・高温多湿のために人々は酸味や漬けた食べ物を好む

(流行る病・施術内容)
→筋肉のマヒや引きつる病気が多発
→治療に針をよく使われた

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中央の国 = 平地で気候が寒暖適宣(てきぎ)で物産も豊富


(中央の国の特徴)
・食物は何でも手に入るから人々はあまり労働しない

(流行る病・施術内容)
→筋肉の無力と足の冷え、頭ののぼせにかかりやすい
→治療に導引と按摩がよく使われた
導引按摩療法

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どうでしたか?

黄帝内経という古典は、数年前の書籍になりますが

意外と現代にも通用する部分だったり、

思わず「へえー」と感心してしまう内容だったりと面白い書籍になります。

今回の「異法方宣論」は、人間を中心に住む環境・気候・風土によって

様々な病に対しての治療内容の発達を簡潔に書いてみました。

日本は国土が狭いものの、それぞれの土地に顕著な四季があり
(※最近は温暖化で四季が無くなりつつありますが)

日本海側や太平洋側など場所によっての気候などが大きく違います。

大分県内でも山間部と平地での気候の差が大きいので、

自分の住んでいる環境に合わせて、セルフケアのヒントにでもなればと思います。


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【おおさこ鍼灸接骨院】
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2025年07月17日

【四季の養生について】

こんにちは!

大分県の整骨院「おおさこ鍼灸接骨院」です。

やはり今年の夏も暑いですね…

昨年は例年以上に雪が降ったそうなので、

夏は涼しくなるのかと個人的には思っていましたが。

そんな暑さに対応すべく、最近自宅の扇風機を新調しました!

エアコン+風の循環 = 効率的な部屋の冷却

になるのは、現代では常識ですが

扇風機も進化していて、地面に置くタイプだけでなく

・ダイレクトレールに付けれるタイプ
・扇風機に天井照明が付いたタイプ

など、直置き以外にも空気を循環できるようになっている事に驚きました!

もちろん、扇風機自体も進化が止まらず

DCモータータイプの省エネ・音が微弱・風量が10段階以上調整可能…

などなど、至れり尽くせり機能です。

人間の技術とアイディアには驚きです。

ただ、同時に価格も手を出しづらい物になっているので

進化型ではなく、我が家はレトロ(ふつうの)扇風機になりましたが(笑)

プライベートブランドや意外にも家具屋さんなど畑違いでは?というメーカーさんから

格安で家電・扇風機が販売されていたりするので、

そちらもチェックしてみると良いかもしれません!
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さて、今回のブログは

前回の“養生”についての続きになります。

先週のブログで書いていた通り

今回も、黄帝内経(こうていだいけい)という古典からです。
(※黄帝と岐伯との問答の形での内容を@素問A霊枢という二部作構成になっている古典になっています)

2500年以上前の中国で考えられた哲学で、

内容は現在の東洋医学の基本にもなり、現代人にも通ずる気血津液・経絡・陰陽論・五行論…

など現在の東洋医学の素になる内容が書かれています。

「天人感応(天人相関説)」というものが核になっていて
→人間と宇宙、自然との関わりを重視する

宇宙など壮大なスケールの思想・哲学ですが、

人間も自然界も同じような原理・摂理で成り立っていることが主にあるようです。

今回は、四季に応じた養生・生活習慣のすゝめについて

の内容を簡単にまとめてみました。

素問霊枢の中に書かれているもので“四気調神大論”という論があり

四季の特徴に合わせた養生方法が書かれており、

今回はそこから、簡単にまとめた内容です。


【四気調神大論】

四時陰陽の作用により万物には、

“発生”“成長”“収斂”“閉蔵”の規則がある。
(※四季それぞれの特徴のこと)

・春夏は陽気を保養
・秋冬は陰気を保養


何千年も前の人間でも、現代の私たちと同様に

聖人(徳の高い人)の養生法は、

病気になってからの治療法ではなく、病になる前の予防法におもきをおきます。

シンプルながら、重要で忘れがちな事です。

ここからは季節別に分けていきます。
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「春」
春 → “発生”の季節、全ての物が芽生え、万物は生き生きと栄える
春は芽吹き、冬に貯めていたものが少しずつ緩み芽吹きだす時期。
植物が芽吹き始めると同時に何か始めたくなる、悦びを感じる時季でもある。

「生活習慣のすゝめ」
・夜更かししても、朝は早く起きる
・春に芽生えた万物と同じように心身と共に生き生きと陽気を発生させる
天地間の陽気を胸いっぱいに取り込み、体内の陽気を大事に育てる

そむくと「夏」に「寒性の病」になる。
※陽気には温める作用がある為に不十分だと次の季節に症状が出始める

春に働きが盛んになるのは“肝臓”
肝臓には体の中の気血の流れを、芽吹いた植物のように全身へ
円滑に伸びやかにする働きがあります。
また、冬に滞っていたものを排出しやすくなります。
怒りっぽくなるなどの揺らぐ体調や気持ちの安定にも関連しているのが“肝臓”の働きです
乱れると、血の流れも悪くなるので肩凝り、目の疲れ、シミ・クマも目立ちやすくなる。

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「夏」

夏 → “生長この3ヵ月は天地間の陰陽が盛んに交流する。
陽気が多く発生するので万物がどんどん成長して咲き栄える。
人間も活動的になる季節です。
気温が上がり、熱が増え東洋医学的には「陽」が最も高い時季で、エネルギーが巡りわたります。
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「生活習慣のすゝめ」
・夜は遅く寝、朝は早く起きる
・日の長さと暑さを厭う(いとう)ことなく、物事に怒らずに気持ちよく過ごす
=夏の満開した花と同じように体内の陽気を程よく発散させる。これは夏の「成長」の気に相応する

背くと、夏によく活動する心気が傷む。すると秋になって瘧(おこり)になる。
※瘧→熱の一種(マラリア)

夏に活発に働く臓器は“心臓”
夏のエネルギーを、血管を通って血を全身を巡らせる働きが盛んになるほかに
精神や心の安定、五臓の働きを統括するリーダーとして考えられています。
全身への血の巡りが落ち、夏場に動悸や息切れを起こしやすくなる。
眠りが浅く、倦怠感、食欲不振にも。
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「秋」

秋 → “収斂”万物が成熟して収穫される時期。
徐々に空から強い風が吹き大地には粛清とした気配が漂う
※収斂…集め、ひきしまる事、粛清…整え清まること

夏の暑さが薄らいで、だんだんと空気が乾燥し清涼になってくる時季。
実りと共に収穫の季節でもあり、葉を落とし次第に枯れていくときでもあります。
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「生活習慣のすゝめ」
・鶏と同じように早寝早起き
=心を安らかにし、陽気をひそめて天地の粛殺した気の影響を和らげる
※粛殺…厳しい秋気が草木を枯らすこと
背くと肺気が傷つき冬に下痢がちになる

秋に働きが盛んになるのが“肺”。
身体全体の気を司っている臓器です。
呼吸によって新鮮な空気を取り入れ、古くなった悪い空気・気を排出します。
秋の枯れ葉が落ちていくように、身体ではエネルギーになる精気を全身に広げ下降させることで
全身に運ぶ働きがあります。
また、現代医学でも当然のように肺がダメージを受け、呼吸器系の症状が出やすい。
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「冬」

冬 → “閉蔵(へいぞう)”の季節。冬の3ヵ月は万物の生機(せいき)が閉じこもる。至る所で川が凍り、地が裂け、天の陽気が万物から遠ざかる。
動物も冬眠するように、自然界でも動きが止まり貯蔵することに重きを置く時期です。
夏とは対照的に、ゆっくり静かに過ごす事が多くなる時期です。
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「生活習慣のすゝめ」
・夜は早く寝、朝はゆっくり起きる
(日の出・日没に伴って起居すべき)
・欲望を潜めながら、すでに遂げたような満足感を保つ
・体内の陽気を漏らさないように寒い刺激を避け身体を暖かく包む

背くと冬に活動する腎気が傷む
翌春に足が痺れ、腰が曲がる病になる。
冬に働く“腎臓”。
腎臓は「生命力の素」となる精気を貯蔵する場所。
また、腎臓は水の性質をもつために、体内の潤いを貯め、老廃物を排出してくれる機能もあります。
さらには、寒さに負けないように各臓腑を温める働きも担っています。
基本的に貯蔵時季のためにダイエットは不向きな時季。
(※基礎代謝が上がり体重は落ちやすい時期でもあるが)
働きが落ちると、下半身の冷え、くすみ、白髪、などが表れやすい時季。
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このように、四季には気温の変化以外に様々な環境の変化があり

人間にとっても多くの影響、変化が生じます。

その中で、現代医学では臓器の働きは明確かつエビデンスのあるもので

東洋医学的な臓器の働きは独特で、馴染みがなく「そんなことと関係あるの?」と思われがちですが

結構、鍼灸施術をする立場からすれば

“臓腑 ⇔ 施術効果” は当たっている事が多いです。

もちろん、臓器の基本的な働きを理解・知識として有ることは前提ですが

数値や画像では出てこない症状や体調不良は、現在よりも少し前の何かが原因になっているので

東洋医学的な感覚も持つと、視野を広く深くみることができ便利かもしれません。





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2025年07月10日

【現代人に合った“養生”の知恵】について

こんにちは!

大分市の整骨院・鍼灸院の「おおさこ鍼灸接骨院」です。

7月も中盤です。

もうすぐ祝日・海の日ですが〜ご予定はありますか?

海の日だから、何かと“海”“水”などに関連した事柄に注目されがちですが

大分県には“海”という言葉がくると、ついつい“地獄”という言葉でる人が少ないはず。

“海地獄”という観光名所が大分県別府市にあり
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コバルトブルーの温泉が湧いている”海地獄”

硫酸鉄が流れ込んでいる為に、コバルトブルーに見えるそうですが

温度は約98℃もあるので、火傷どころでは…

冬は積雪地帯にもなるので、訪れるには春・秋が良いかもしれませんね。苦笑
https://www.umijigoku.co.jp/whats/


ちなみに、この“夏だから”というキーワードは

何かと商業目的で使われることが多いですが、

元々は夏の暑さ対策として

健康管理的にオススメする為のキーワードが原型だったと思います。

そのため、夏野菜(キュウリ、トマトなど)は身体の熱を下げる作用あったり

夏の土用には鰻は夏の暑さで疲労した体を滋養強壮させる作用など…

何かとオススメするのは、身体への労りがある事が多いです。

そんな身体への労りを古語で表すと“養生”という言葉で言い表します。

今回のブログは、そんな“養生”についてです。


「現代人に合った“養生”」ですが、

そもそも“養生”という言葉ですが

世間的に使う事が少ない言葉かもしれません。

ただ、不思議な事に現場での肉体労働する方々は不思議と“養生”のキーワードが多く使われています。

・コンクリートが固まるまでの保護
・引っ越し時の壁の傷防止
・雨降りは作業ができないので休む時

などなど、結構多く使われていて驚きました。

“養生”とは古い言葉で、健康の増進や摂生するなどの意味で使われてきた言葉です。

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東洋医学を学ぶ上で、黄帝内経(こうていだいけい)という古典は外せない書物です。
(※黄帝と岐伯との問答の形での内容を@素問A霊枢という二部作構成になっている古典になっています)

2500年以上前の中国で考えられた哲学で、

内容は現在の東洋医学の基本にもなり、現代人にも通ずる気血津液・経絡・陰陽論・五行論…

などが書かれています。

この書物の中で、核心になるものが「天人感応(天人相関説)」というもので
→人間と宇宙、自然との関わりを重視する

宇宙など壮大なスケールの思想ですが、

平たく言えば、視野を広く見て自然の四季など周りと自分自身の関連性に注目すべきという事です。

その為、四季に合わせた生活習慣・養生の方法、年齢に合わせた身体の変化などを

まだ血液検査やレントゲンなどの医学が現代よりも進んでいない時代ながら、

現代とあまり大差がないことを考察して実践できていたことに驚きです。

その黄帝内経の膨大なページ中の部分的ながら、

思わず自分自身が「なるほど」と思った部分をピックアップしてみました。

【上古天真論】
100歳を超えても元気な人 ⇔ 50歳でも衰えを感じる人 

生活習慣の違いについて

100歳を超えても元気な人
= 養生の事をよく心得、四時陰陽(春夏秋冬の中の、陰陽の変化)に合わせて暮らしをしている

・飲食に節度がある
・寝起きは規則正しい
・無理な力使いはしない

50歳でも衰えを感じる人
= 一時の快楽の為に生きており、真の楽しみがすり減らす

・酒を果汁のように飲む
・酔って異性を求める
・体に過労を重ねる
・情欲のままに全てを尽くす


まさに現代人は衰えを感じる人の生活をしている事が多いです。

四時陰陽に応じた生活をしないと

季節の気温や湿度などの外的な要因から体調を悪くすることも大いにあります。

実際には、季節の変わり目,寒の戻り,室内と室外の温度差など対応ができずに

風邪などをひいてしまうなどがそうです。

また、自然のままの生活を実践するには

・無理な欲望を持たずに肉体を程よく労働
・食物は美しく感じ、着物は素朴
・悪い道楽に溺れず、不良な誘惑には心を迷わせない

など、現代にも通ずる実践内容となっています。

難しい言葉で“無欲恬淡(むよくていたん)”
→精神的な刺激を避けられると、体内の栄気は滞りなく巡りシッカリ体表を防衛できる

このように、昔の人は精神的な中身から身体の外側を整えていたようで

今のスマホやネットで物欲や欲望が掻き立てられる時代に

相反して見習うべきポイントなのかもしれません。
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季節に合わせた養生についても書かれており、今回は夏に関してだけですが
【四気調神大論】

“夏” =「生長」の季節、この時期の三ヵ月は天地間の陰陽が盛んに交流する。

※この時期は陰陽でいう、陽気が多く発生するので、
植物や生き物など全ての万物がどんどん成長して咲き栄える時期


※梅雨・長夏の時期
=東洋では夏と秋の合間の季節とされている。
湿気を帯びた暑さが包み込む時期で、変動しがちな季節でもある。
この時期は、固く閉じていた蕾がふわりと花咲くように生命にとっても変化がある時期でもある。

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夏の養生法
・夜は遅く寝、朝は早く起きる
・日の長さと暑さを厭うことなく、物事に起こらずに気持ちよく過ごす
→夏の満開した花と同じように、体内の陽気をほどよく発散させる。
まさに夏の「成長」の気に相応する

養生方法を背くと、夏によく活動する心(心臓)が傷み、
秋になって瘧(おこり)になる。
※瘧とは→熱の一種で、マラリアなどがそうです。

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このように、夏場の熱や陽気を植物に例えながらも

植物と人間の共通する部分、気持ちの在り方などが書かれている古典です。

現在、温暖化が進み暑い日が続きそうですが

体調を崩さず、むしろ次の季節にも健康が続くように養生してください。

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