大分県の鍼灸院「おおさこ鍼灸接骨院」です。
ゴールデンウィークが終わり、日常に戻った感じでしょうか?
まだ名残惜しく、残念な感覚なのでしょうか??
ついつい、次の連休をチェックしている人も多い思います。
※次のプチ連休になるのが休日が暦通りであれば
・7月「海の日」
・8月「山の日」
が直近で近い祝日連休になり、大型連休の場合
「お盆期間の9連休」「シルバーウイーク」「年末年始の9連休」が待っています。
意外にも2025年(令和7年)は休日・祝日が多く少し驚いています。
こんな感じで、一つの事に注目・関心を持って
ついつい目につく現象を「カラーバス効果」というそうです。
※「気になる服のブランドを着ている人が多い」
「欲しい車を街でよく見かける」「居酒屋でガヤガヤしていても自分の気なるワードは耳に入る」…など
元々、アイディアを生み出す際に発見された現象らしく
面白い現象で、自分自身も感じる身近な現象ですね〜
ただ、視野が狭くなりやすい状態でもあるので注意が必要なようです。

【特徴】
・踵付近に強い痛み,押さえると激痛を伴う
・起床時などの動き始めが一番痛く、動いてると痛みが次第に消失する
(※そのまま痛みが消失する事は無いので悪化する)
・一番多いのは踵付近の痛みだが、土踏まず,足趾よりでも同様の症状がある
【原因・原因になっているもの】
@足の骨の配置異常
内側アーチの不足 = 偏平足
内側アーチの極端な増強 = ハイアーチ(凹足)
横アーチの不足 = 開帳足

A下腿(脛骨)の軸と踵骨のズレ
過度の外反 = 回内足
過度の内反 = 回外足
※この、足の骨の配置異常・軸のズレは足の裏だけでなく
膝・ふくらはぎ・股関節などの障害を伴う事が多いです。

B上記の状態以外でも、長時間の歩行,競技を長時間又は繰り返し行う事で
足底への牽引ストレスが起こり、柔軟性の低下,筋疲労が起こるため。
Cもともと、踵に棘ができていたため
原因からの【治療内容】について
モチロンの事ながら、局所の痛む部分を着目して
踵から足先(足趾)に向けての筋肉をゴルフボール・青竹踏みを使い
(※アライメント異常による、ハイアーチ・開帳足には青竹踏みなどは悪化しやすい)
足底を押す形のストレッチ
ふくらはぎのストレッチ
足の指に手の指を挟んで足首を回すストレッチ
などは、感覚的に思いつたり、実際に行ってる方は多いと思います。
局所として、5本の指の筋肉が踵から足先(足趾)に繋がっている部分に対して
足裏へ直接的に鍼やお灸をするのは、
血流改善や筋肉のしこり・硬さを取るのにとても効果的です。
(足底を押さえた時の痛み・ゴリゴリ感は緩和します)
⇈こんな感じで、
痛む局所を挟む感じで鍼通電も行うのでより効果的です。
また、筋肉・腱の付着部分にもお灸をするので

(こんなに足底には骨があるんですよ)
足の柔軟性が上がり可動域も改善しやすいです。
そして、筋肉・腱への負担軽減の為に
テーピングで足底・脚にかけてのサポート保護を行います。
(※テーピングは、足底の痛む部分や回内足・偏平足などの状態によって形が違います。)
それだけでない【深い治療ポイント】
でも、上記のような事は書籍やネットで見かけるけど少しは良いけど効果は…
という方は多いのではないでしょうか?
僕も色々と数日試してみましたが『欲』なのか??苦笑
あと、もう少し起床時の一歩の恐怖を払拭したいと思いました。
そこで、もう少し施術内容を深堀してみたいと考えました!
局所・痛い部分への念入りなアプローチは大切ですが
少し離れた関連性のある部分も重要です。
(例)土踏まず部分が痛む場合
@足の状態をチェック
・自分の足が↓↓の回内足なのか?回外足なのか?
・運動量や仕事量、体重は適切なのか?
など、今の状態を改めて把握する事が大切

A痛む部分を『よく見る』
・痛む部分は足をグーorパーにすると痛むのか?
・足首の動きでも痛みが伴うのか?
・自分の体重+αの荷物を持つと痛むのか?
・一番痛む部分を再確認する

B痛む部分から離れた部分を確認&同時に治療をする
・土踏まずの部分の内在筋だけでなく、縦アーチに関連する下腿の筋肉を考える必要がある。
※それぞれの筋肉は働きが違うので慎重に選ぶ
・同時に、どの動きで痛むか確認できていたら骨盤周囲の筋肉も考え治療する
中殿筋・・・片足立ちの時に作用する
梨状筋・・・大腿骨先端を骨盤に引き付け作用
※シビレや足底に石を踏んでる様な違和感などは腰部分の神経も考える
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C再発防止にも役立つストレッチ+トレーニング
・離れた筋肉も含んだストレッチが必要
・筋肉の種類別(インナー,アウターマッスル)を意識したストレッチ
・『痛む部分』と『離れた姿勢を維持する部分』の筋肉を鍛える
【テーピング・足底板など】の話
治療時間は、1日24時間の内の短い時間だけになるのに対して
テーピング・足底板は足の保護,サポートする時間は長時間対応できる観点から
予防にも効果的だと思います。
ケガの状態,競技,ライフスタイル,持病…などなど、様々な角度から
テーピング・足底板を使ってOKなのか?ダメなのか?
を、まず使ってOKな物かを考える必要が第一です。
そして、いつ付けられるのか
職場なのか?通勤・通学中?部活中なのか?
なども考えた方が良いです。
そして、何より自分の足がどんな形で、どんな歩く(走る)クセがあるのかを
客観的に知って、自分に合った物を選ぶ必要があるので
自分自身で選ぶのは難易度が高い物だと思います。

今回は、僕自身も痛めてしまい
いつも以上に気合の入ったブログになりましたが(苦笑)
僕と同じような悩みの方・登山が趣味・ランニングやウオーキングが好きだけど
よく痛めるし、痛めて治らない状態が続いてる方は特にお待ちしています。(笑)
※「1回で!」と言いたいとこですが、僕は色々やって4回の鍼灸治療で完治しました。

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