大分県の鍼灸院「おおさこ鍼灸接骨院」です。
季節的に中途半端な季節になってきました。
そろそろ衣替え?部屋の模様替え?
と、季節感の変化を感じつつ準備をしている方も多いと思います。
※以前、衣替えの前の洗濯についての記事を書いてみました。
https://ameblo.jp/osakosan-treat/entry-12865316960.html
「洗濯=化学」なんだな!!と、
自分自身が早く知っておきたかった情報をまとめてみました。良かったら読んでみてください。
そんな我が家では、季節に合わせて部屋の生活家電・模様替えをすることが面倒で
一年中出してても変じゃない・使える物を激選して買っています。
例えば…
・サーキュレーター
・湯たんぽ
・魔法瓶ポット
…などです。
あれ?それ季節感ありありでしょ?!
と、突っ込みたくなる商品もあると思いますが〜
意外と季節関係なく使えるんです。
サーキュレーター
→梅雨時期は洗濯物に、夏は扇風機として、冬は暖房効率を上げる
湯たんぽ
→冬は暖をとり、夏は氷嚢として熱を取る
魔法瓶ポット
→冬はお湯の保温、夏は飲み物の冷たさをキープ
というように、ネーミングのイメージと反して年中使える物をチョイスしています。
意外と、年中使うようになって違和感が取れましたが…
来客時や友人からの目線は冷ややかなのは少し心が痛みます。苦笑
今回は“病気になる理由・東洋医学編”という内容で
いつもの西洋医学的な感じから、
聞きなれない用語が多い東洋医学的な内容を簡潔に書いていこうと思います。
まず“病気”とタイトルに書きましたが、
病気のレベルとしては
・血液検査や画像診断などの検査では何も異常が無いもの
・病名がはっきりしない症状
・自律神経,免疫系,内分泌系が関係する症状
・症状初期の初期
と、いった『なんか調子が悪いんだよな』といった感じのものです。
そんな症状・状態のものが起きるメカニズムについて書いていきます。
「(東洋医学的な考えで見た時の)体調不良の原因」
@陰陽のバランスが崩れ、陰陽の失調が起きた時
A五臓六腑の働きが悪くなったとき
B気血水の停滞や流れやバランスが悪くなったとき
の3つが理由になります。
伝わりづらいので、補足を書いていきます。
@陰陽のバランスが崩れ、陰陽の失調が起きた時
→古代中国の哲学では存在する全てが対立する二つの属性に分けられると考えられています。
陰と陽は対立したり、お互いが制約したりしてバランスを保ちます。
※図は太極図といい陰陽を模式化したものです。
陰:非活動的、静的、寒性
陽:活動的、動的、熱性
としての真逆の性質があり、お互いが抑制・バランスの調和をはかっています。
これは、昼の暑い時間/夜の涼しい時間・夏/冬・男性/女性…というように
1日を通しても、季節でも、人間自身の中にも存在し
自分自身の健康状態も同様にバランスの取れた状態=健康な状態と考えられています。
このバランスが崩れれば、
陽が強すぎれば高熱を出したり、陰が強ければ精神的に弱ってしまったり
と、体調の不調になります。
A五臓六腑の働きが悪くなったとき
→東洋医学では内臓を“臓腑”と呼び
“臓”+“腑”の2種類からできていると考えられています。
・内臓 = 臓腑= 臓 + 腑
袋状になっている:臓(肝/心/脾/肺/腎)
気や血、栄養素などを生成し貯蔵する働き
管状になっている:腑(胆/小腸/胃/大腸/膀胱/三焦)
食べ物や栄養が通る経路
また、五臓六腑という言葉がある通りで五臓と六腑はお互いに関係があり
表裏関係にもなっています。
なので、片方が悪くなると表裏関係上で反対側も不調に陥ってしまいます。
B気血水の停滞や流れやバランスが悪くなったとき
・気:全てを構成する源で血、水も作られる
不足→内臓の働きが落ちる、疲れやすくなり手足がダルイ
滞り→胸や腹部が張ったり、痛みを感じる
逆流→せきや喘息などの呼吸器系の症状、げっぷや吐き気の消化器症状、イライラや怒りっぽく眩暈など
・血:食べ物の消化吸収された栄養素と結合し赤い液体(=血液)ができる
※血液より前の存在
不足→立ちくらみ、動悸、月経不順、不眠、物忘れなど
滞り→部分的に慢性的な痛み、顔のくすみ、目の下にクマができたり
熱→血が熱くなり過ぎてる状態では出血傾向になる、鼻血、血尿、血便
・水:血以外の水分
不足→栄養不足や胃などの不調,ストレス,過労から水分不足になり肌荒れ、関節痛、便秘などになる
停滞→食欲不振、下痢、痰による咳
どれか一つが過剰に生成されたり、不足状態になっても体調不良になりますが
それは、同時に3つのバランスが崩れることにもつながります。
この3つのバランスが崩れれば、循環が滞って体調を崩すと考えられています。
例)気が不足すれば、血と水が生成されなくなり体に熱を持ったり、循環器系の疾患になったり。
病気になる考え方が何となく分かったけど
なぜバランスが崩れるのか?今回のテーマは初期の初期です。
もっと丁寧に、病状が悪くなる前の原因を。
「初期の初期の病気になる原因」
@外因:気候の変化が体に影響を与えている
(外因には6種存在し風・寒・暑・湿・燥・火がある)
風 →悪寒や発熱などの急な症状が起こる
寒 →寒さで気血水の循環が悪くなり、停滞する。
深部まで冷えた場合は嘔吐、下痢を起こす
暑 →発汗・発熱が起こり汗と共に気が放出され疲れてしまう
湿 →湿気の影響で気血水が停滞しやすい。湿は粘り気がありダルく痛みが続きやすい
燥 →乾燥による不調。肌や粘膜の乾燥からバリアが破られ感染症、肺の疾患が増える
火 →火が燃えるような急な高熱。また水が不足し筋肉や組織の損傷、出血が促進される
A内因:自分自身の感情が過剰になる事が原因
(内因は七情:喜怒思悲憂恐驚が存在する)
喜:喜び過ぎて気が緩み、心の制御ができなくなる。不眠や集中力低下
怒:起こり過ぎると気と血が頭に上昇して頭痛、めまい、動悸、脳卒中、不眠などを起こす
思:考えすぎると、気の停滞を引き起こし腹痛、食欲不振、膨満感、軟便が起きる
悲・憂:水の停滞が起きる。肺が傷つき咳や息切れ、胸苦しさになる
驚:激しく驚くと気が乱れて腎が傷つく。精神錯乱、物忘れ、動悸、不眠など
B不内外因:過労、ストレス、暴飲暴食、性生活の乱れが原因
このように、外的な環境要因だったり・内因的な自分自身の感情が原因だったりと
“病は気から”という言葉があるように
日常生活が原因で、症状が出る前の初期原因があります。
また、症状が出た場合の流れもあり
体力がある状態から体力の低下の状態へ移行していく過程も6つのステージが存在し
1、太陽病:悪寒や発熱、くしゃみ、関節痛。身体の表面に症状が出やすい
2,少陽病:往来寒熱、食欲不振、吐き気、口が乾きイライラする
3、陽明病:のどが渇く、満腹感、便秘、熱が体にこもる
1、太陰病:熱さを感じなくなり、冷えから下痢、嘔吐、腹痛
2,少陰病:体力が落ち、手足の冷え、寒気
3、厥陰病:突然熱が出たり、冷えが出たりの混合型
というように、ある程度パターンがあるので
自分がどのくらいの段階にあるのかを知るだけでも
対策の取り方が大きく変わり、結果も変わると思います。
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